英会話上達のコツ

3ヶ月という短期でビジネスの現場でも通用する英語力・英会話力を身につける方法はあるのか?具体的な学習方法を紹介。

 

会社の海外拠点との会議などで英語を使ってコミュニュケーションを取らなければならない人、または、海外赴任し、現地スタッフをマネジメントしなければならない人など。

今すぐ英語力が必要」という人はたくさんいるのではないでしょうか。

このような人に取って、英語とは直ぐも手に入れたい武器のはずです。

ビジネスの現場、そこはいわば戦場です。武器なしで挑めば必ず負けてしまいます。

 

しかし、武器=スキルは、短期間で身につけられるものではありません。だからこそ、戦場で有効な、信頼できる武器となり得るのです。

英会話も、すぐに話せるようになったら苦労はしません。たまに漫画などで8ヶ国語を自由に操るキャラクターなどを見かけますが、現実ではあり得ません。多分話せる言語は全てTOEIC500点レベルでしょう。

 

「武器」として認識できる語学力を身につけるには、マラソンのように長期の学習が必要です。

しかし、そうもいってられない人もいます。

今回は3ヶ月という短い学習期間で、ビジネスの現場で「かろうじて」武器になり得るであろうレベルの英語力の身につけ方を紹介したいと思います。

 

ビジネスの現場で「英語が話せるようになる」とはどういうことか

グローバル化が進む中、国境という概念はどんどんその存在感を失っていっています。

それでも米国は世界一の経済大国であり、中国と殴り合いの国交を継続しながらも、しばらくはNo.1の座を譲らないでしょう。

世界の公用語が英語である時代は、私たち50代以下のビジネスマンが生きている間は揺るぐことなく続くでしょう。

 

国境という概念が薄れ、米国はNo.1でい続ける。これは、今後のビジネスシーンでも「英語」という武器は衰えることなく、光を放ち続けるということを意味します。

海外に打って出るビジネスマンに求められるのは「コミュニュケーション能力」と「情報収集能力」の2つです。プログラミングなどのスキルではありません。スキルは機械に代替され、陳腐化します。

 

しかし、コミュニュケーション能力と情報収集能力は陳腐化しません。

日本のビジネスマンは海外スタッフのマネージメント、海外取引先との交渉、海外新規ビジネス開拓が求められ、それには英語を使ったコミュニュケーションと情報収集が肝腎となってきます。

日本語しか話すことができない日本のビジネスマンの価値は、今後さらに暴落していくでしょう。武器を持っていない兵士は必要ないのです。

 

「英語が カタコトでも海外ビジネスができている上司はいる。」こんなことを言う人もいますが、海外企業の取引先の気持ちになって考えてみましょう。

胸の内に秘めているビジネス上の本音、また、文書にできない内容などもビジネスの現場では存在しますし、その情報を知っているかどうかでビジネスの成功の行方は変わります。

「本当にこの人は理解しているのだろうか?」と、疑問を感じてしまうような英語力の人に、重要なことを打ち明けるのは、ハードルが高いものです。

日本語が片言の外国人ビジネスマンに細かいニュアンスを伝えるのは難しいですよね。ビジネスでも行間、文脈、相手の心理状況を読む力が必要です。

 

情報収集も同じです。

世の中に出回るウェブサイトの情報を見ただけでも、英語での情報が実に60%を超えます。(wikipedia調べ)

日本語は2.1%です。日本語しか話せない人、読めない人は、世界の情報の断片で物事を判断していることがわかります。世界に伍していくのであれば、英語はMUST。

 

W3Techs estimated percentages of the top 10 million websites on the World Wide Web using various content languages as of November 11, 2020:

Rank Language Percentage
1 English 60.3%
2 Russian 8.6%
3 Spanish 4.0%
4 Turkish 3.5%
5 Persian 2.9%
6 French 2.6%
7 German 2.5%
8 Japanese 2.1%
9 Portuguese 1.7%
10 Vietnamese 1.6%
11 Chinese 1.4%
12 Arabic 1.0%
13 Italian 0.8%
16 Indonesian 0.7%
15 Greek 0.7%
14 Polish 0.7%
17 Dutch 0.6%
18 Korean 0.6%
19 Thai 0.5%
22 Hebrew 0.4%
21 Ukrainian 0.4%
20 Czech 0.3%
23 Swedish 0.3%
24 Romanian 0.2%
25 Hungarian 0.2%
26 Danish 0.2%
27 Serbian 0.2%
30 Finnish 0.1%
28 Slovak 0.1%
29 Bulgarian 0.1%
31 Croatian 0.1%
32 Lithuanian 0.1%
34 Hindi 0.1%
33 Norwegian Bokmål 0.1%
36 Slovenian 0.1%
35 Norwegian 0.1%
37 Latvian 0.1%
38 Estonian 0.1%

 

ビジネスで通用する英語力を身につけた場合、どのような世界が待っているでしょうか。世界中の英語話者との深いコミュニュケーションが取れる、世界中の情報を最も早く、正確にキャッチできる、そんな世界です。

大きな武器になることは間違いありません。実際、グローバルカンパニーの経営者は、こんな人材を求めているのです。

 

英語を学ぶには長期間の努力が必要ですが、3ヶ月程度「本気で」「適切に」勉強をすれば、日本人の中では頭ひとつ抜けた存在になれます。

努力あるのみです。

英語の分野で適切に努力すれば、上々のキャリアを築いていけることは、ほぼ間違いないと言えます。英語勉強のコストは大きなリターンを生みます。

「努力」と「英語」のコスパは非常に高いと言えます。

 

ビジネスの現場で使える英語力とは

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの全てが必要です。

今すぐ、この全ての能力を引き上げようとしてもそれは無理です。

しかし、3ヶ月程度の学習で、携わっているビジネスを理解し、その商売で使われる単語をきちんと覚えるだけでも、プロジェクトを進行させることは可能でしょう。

大学受験などで英語を学んだことがあり、基礎がある人であれば、上記で述べたように「ある程度」ビジネスの現場で通用する英語力は獲得可能です。

現場である程度通用する英語力を学んだ上で、その後も継続して(ペースは落としてOK)学習することで、気づけばとんでもない水準の英語話者になっていることでしょう。

つまり、最初の学習のブースト期間は今後の英語学習、ひいてはキャリアに大きく影響を及ぼしかねないインパクトがあります。

 

3ヶ月で目指すべきは、英語でなんとかプロジェクトを回せる水準

プロジェクトといっても様々なものがありますが、基本的には英語を用いて、メールや会議で外国人とコミュニュケーションを取らなければならない状況をここでは指します。

今すぐでなくとも、今後上記のような環境に直面する可能性がある人も、今の内にビジネスの現場で通用する英語力を身につけておきましょう。

 

3ヶ月の英語学習計画

リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングを抽象的に「あ、上手くなったな」という捉え方では、当然ダメです。

「可視化」することが大事です。まずはTOEIC満点を取りにいくことをお勧めします。

 

TOEICで高得点を取り、「自分の英語は飛躍した」と確信できるマインド、糸口を見つけてください。

TOEICは意味が無い、現場で使えない、という声があるのはわかっていますが、個人的には大きく意味があると考えています。

コミュニュケーションにおいては「自信」が必要です。TOEIC900点以上を取れれば、それは日本人の上位3%くらいに収まります。

 

引用元:TOEIC公式サイト

受験者数 スコア 割合 取得人数
979,474人 895~ 3.4% 33,541人

 

日本人の上位3%に入っている自信を手に、実践の練習に入っていきましょう。

TOEIC900点以上は、グローバルに活躍するための入り口です。まずはTOEIC試験を予約し、勉強を開始しましょう。

TOEICはもはや暗記レベルの試験です。過去問を覚える(丸暗記ではありません)勢いで取り組めば、必ず高得点が出ます。

 

TOEIC900点以上をすでに持っている方は、インプット、アウトプットを意識して学習を進めます。

ここで目標を「ビジネスの現場でも通用する英語力」を身につけることに設定します。

英語を使ったコミュニュケーション能力を培うことになりますが、やはり力を可視化したいものです。

スピーキングのテストで精度が高い試験といえば、TOEFLでしょうか。しかし、TOEFLはアカデミックにより過ぎているので、VERSANTをおすすめします。

 

VERSANT

公式:https://www.versant.jp/

  • 開発会社:Pearson社(世界最大規模・ロンドンの教育サービス会社、日本では日本経済新聞社が提供)
  • テスト分野:リスニング力、スピーキング
  • テスト種類:VERSANT English Speaking Test(20分)、VERSANT English Writing Test(35分)、VERSANT English Placement Test
  • 特徴:高度な自動言語認識システムを採用。日時や場所を問わず受験可能(オンラインで、スマホアプリ一つで受験)、短時間(5分程度)で結果閲覧可(5ページに及ぶ詳細なレポート)
  • 実績:米国防総省、オランダ移民局、、Stanford University、大手グローバル企業(ヒルトンやIBM、メリルリンチ日本証券株式会社、日本たばこ産業(JT)等)などで英語力測定に採用
  • 点数:20〜80点(英語習熟度指標GSE (Global Scale of English) によるスコアでも採点)
  • 受験料:4,000円 ~ 8,000円
  • 平均スコア:日本人 38点、ビジネスマン推奨スコア 47点以上

 

VERSANTのスコア47点以上を目指しましょう。VERSANTの対策は以下の記事で紹介しています。

 

難しいと評判の英語テストバーサント(VERSANT)とは!?ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)受講中の私が解説する!

続きを見る

 

TOECI900点台を取れる人であれば、VERSANT47点を取得するのに時間はかからないでしょう。

取得後は、多角的な学習を開始しましょう。

インプット50%、アウトプット50%になるよう、学習計画をバランスよく組み立てて下さい。

素振りとフリーバッティングを繰り返し、自分の打撃フォームを観察するようなイメージです。

 

英語学習 インプット編

個人で学習するのに挙げられる方法はある程度決まっています。

インプットには有名な

瞬間英作文英語耳、シャドーイング、ディクテーションです。加えて、Duo3.0などで単語、文法をインプットします。

瞬間英作文はアウトプットだという話も聞きますが、メインは使える英文法のインプットです。英語耳は発音を正確に学ぶことでリスニング力を押し上げます。

ディクテーションは英語を聞き取る「集中力」を鍛えます。シャドーウィングはリズム感を養います。わからない単語、文法は調べましょう。

 

アウトプットは「Cambly」を始めとしたオンライン英会話です。ネイティブと真剣に語りあって下さい。

これを3ヶ月間ひたすら繰り返します。

 

時間勉強は、多ければ多いほど良いのですが、自分のライフスタイルに合わせていきましょう。通勤時間や会社の昼休みなど、隙間時間をどんどん活用しましょう。

 

必ず、毎日取り組むということに重点をおきましょう。学習習慣を身につけることができるかどうかが肝です。

体に英語を染み付かせましょう。

 

海外ドラマや映画を英語学習に活用することは、お勧めしません。

楽しい学びの先に高度な英語力は存在しません。それは趣味です。趣味で字幕付き映画を観て、「使えるフレーズがあると良いな」くらいの心持ちでいてください。

「英語力」という武器は、地道な作業の積み重ねの先にようやく手にできるものなのです。

映画を使うのであれば、好きな映画でもなんでも良いので、毎日同じ映画を観てセリフを全て覚えるくらいの勢いでやりましょう。

 

 

コーチング式英語スクールを利用するのが結局はお勧め

上記で具体的な学習方法(学習計画は人それぞれのライフスタイルがあるので、提案する意味がない)を紹介してきました。

しかし、忙しい仕事を抱えながら、英語学習で成果を出すことは可能なのでしょうか。結論をいえば可能です。

可能ですが、とても難しいです。意志の強い人が100人いたら2人くらいはうまくやるでしょう。

意志の強い人というのは、大手企業でも一生懸命仕事して、努力ができる人たちのことを指しています。

仕事の他で成果を出そうというのは難しいことです。

 

自宅学習で、ビジネスの現場でも使えるレベルにまで、英語力を引き上げることは可能なのかについては過去の記事で言及しました。

 

独学で英語を上達させることは可能なのか?社会人がビジネスで使える水準まで英語力を伸ばすにはどうすれば?

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実際に学習に取り組むと見えてくるもの、それは学習に費やす時間以外の「見えない労働コスト」です。

自分で学習計画を立てる、進捗管理をする、教材を選ぶ、ライフスタイルを把握して学習時間を確保する、状況に応じて柔軟に学習計画を変える、教材を変える、心が折れそうになった時に自分を奮い立たせる。

 

これらの労働コストは甚大です。一人で乗り越え、継続できる人は、ビジネスエリートの中でも少ないのではないでしょうか。

しかし、やるしかないのです。

 

そこで、筆者はコーチング式英語スクールをお勧めします。

お勧めというより、もうこれしか解決方法がないと言っても過言ではないでしょう。トレーナーさんにあなたのライフスタイルを把握してもらい、適切な勉強方法を教えてもらい、学習計画を組んでもらい、応援してもらう。

 

数年前から「コーチング」が注目を浴びているのは、様々なデータから、人間は誰しも「正しく努力すればできる、でもやらない、できない」ということがわかったからでしょう。

どんな人でも正しく努力すれば、英語力は身につくはずです。それはどんなに英語のセンスがないという人でも一緒です。向き不向きというのは実はその人の感想でしかありません。

 

社会人に人気の英語コーチングとは?その魅力と効果、高額なコーチング式英語スクールに通うメリットデメリットや相場料金を解説。

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コーチング式英語スクールは費用が高額です。相場では3ヶ月で60万円前後、一般教育訓練給付制度を使えば50万円程度です。

3ヶ月で50万円が高い、と感じる人は、まずリターンを考えてみましょう。

 

 

教育給付金
一般教育訓練給付制度を活用してビジネス英語の戦闘力を飛躍させよう。制度が活用できるコーチング式英会話スクールなどを紹介。

続きを見る

 

 

相場価格の50万円を使って英語をビジネスの現場で活用できるレベルまでブーストさせ、ビジネス英語の素地を確立する。英語学習を続ければさらに英語力、そしてビジネス戦闘力が飛躍する。

それにより、社内での昇進、海外重要ポストへの駐在、または外資系企業への転職など、「金額」だけに着目しても年収がアップし、50万円を上回るリターンは確実なものになると思います。

投資とは必ず出費が先です。その後、時間を経てリターンをもたらされます。

 

英語が苦手なので日系企業にしか転職できなかったのに、外資系企業も視野に入ってきます。

日系企業に転職するにあたっても、あなたの英語力を証明できるTOEICやVERSANTなどの点数を提出すれば、面接官への心象はよくなるはずです。

金額では測れない価値もそこには存在します。

 

もちろん50万円を支払って結果が出なければ、お金を捨てることになります。

本人に覚悟がないのであれば、どれだけトレーナーが頑張っても結果は出ません。

トレーナーは本気であなたの英語力を向上させにきます。

本気で英語力を飛躍させ、リターンを獲得したいと強く思う人にこそ、コーチング式英語スクールの活用をお勧めします。

 

 

まとめ

3ヶ月の英語学習について論じてきました。最後は結局コーチング式英語スクールを紹介することになってしまいましたが、本気で英語力を飛躍させたい人には心からお勧めします。

英語学習メソッドに関しては、スクール毎にそんなに大きな差はありませんが、コーチング式英語スクールを選ぶときは「コーチング力」を中心に選びましょう。結果にひたすらコミットできるトレーナーがいるスクールを選ぶようにしましょう。

 

おわりに

30歳を超えてから独学で英会話を身につけた記者と、現在社会人をしながら英語学習を継続中の記者、2人の視点から見た英語スクールを

  • 結果のコミットメント
  • 講師やカウンセラーの質
  • 学習メソッド
  • 価格
  • 通いやすさ

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

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