TOEFL

TOEFL(トーフル)とはどんな試験?TOEIC(トーイック)と英検(実用英語検定)との比較表で徹底解説!

TOEFL(トーフル)

今回は、TOEFLについて簡単に紹介をします。

あくまでも概要の紹介がメインなので、攻略法とかそういうのは書きません。

 

結論から言うと、下記に当てはまる方は、正直受験の必要性はありません。

コスト/見返りの面からみても、オーバーワークになる可能性が高いからです。

・既に就職している人 

・社会人留学はせず、実務で自分の市場価値を高めたい人

 

TOEFL比較表 ( ⇔ TOEIC ・英検)  ビジネス英語応用度など

上記3つの試験について、1~10の項目からなるまとめ表を作成しました。

あくまで、英語を「手段として」取得する目線でまとめています。

英語取得手段であり、目的ではありません。

「あなたの勉強した英語を、いかに自分の仕事に活かすの?」です。

まとめ表の後に、TOEFLのそれぞれの大まかな特徴を載せています。

 

項目 TOEFL (iBT) TOEIC (L&R) 実用英語検定(2級~1級)
主な設問テーマ 学術系統・大学でのシーン中心 日常生活・ビジネスでのシーン中心 ※様々(アカデミック~日常生活)
2 主なスコア活用先 海外留学

国内大学院進学

就職・転職活動

国内大学院進学

社内昇進、海外赴任

大学受験

語学力測定

3 主な受験層 大学生(留学/進学希望) 会社員(赴任/社内昇進)

大学生(就職・進学希望)

小学生~高校生

大学生・社会人(1級狙い)

4 計測可能技能 4技能全て リーディング/リスニング ※ 4技能全て
5 語彙・フレーズ応用度

on business

基礎/ビジネスに近い学問のボキャブラリー

業界・業種の専門用語

◎◎

期限/日時/数量/ E-mail/電話/SMS

依頼/相談/会議/受発注

ビジネスのシチュエーション

他の試験にも使える土台フレーズ・必須単語(~準1級)

会話に使える

基礎語彙のインプット

6 高スコアをとりやすい

外的環境やマインド

論文・文献をよく読む環境

希望進学/留学先がクリア

・ビジネスに従事している方

・多くの量を時間内で正確に捌く

(取捨選択/ミスをしない)

・学校に通っている

・英語学習自体に「目的」「関心」がある

受験環境 PC上のみ 筆記試験のみ 筆記試験+試験官
8 各試験の留意点 ・学術的な専門語彙が多いが、通常の職種では実務で使われない場合が殆ど。

(高度な専門職などを除く)

・スコアに即した語学力を実務で活かすためには、アウトプットが不可欠

・スコア自体を自身の英語力と鵜呑みにしない(あくまでも一試験結果)

・準1級までは、他の語学資格勉強で語彙を補える

・社会人になると受験動機に欠ける

9 インプットしたした英語の活用先・

活用できるシーン・環境

テクニカルな語彙に触れているため、

製品詳細のインプットや、業務仕様書/手順書翻訳などに活かせる 

[技術系/営業系など]

◎◎

報奨金・海外赴任・社内昇進

・勉強法、高スコア取得の心がけ自体が、

業務に直結している[事務系・管理系など]

必須英語力を補える。

他試験に語彙を応用(~準1級)

◎4技能→会議・メールでの理解・(L/R)・解釈(R) / 発言(S)・依頼(W/S)

10 社会人向けニーズ △(母集団少) △(母集団少)

 

設問テーマ

基本的には学術的(アカデミック)なテーマが中心です。

「大学で専攻する学問」についてイメージを持っていれば良いでしょう。

自然科学(生物学)・人文科学(社会学・歴史学)・社会科学(経済学・統計学)といった、

「論文に出てくるやつ」の英語版と考えて貰えばいいと思います。

 

リスニングでも、「講義教室内の出来事」「教授の講義」「学生課で職員に依頼」といった、

いかにも「大学に通ったら出くわしそうなやつ」が出てきます。

 

スコア活用先・受験層

表の通り、英語圏の大学へ留学するための実力測定試験のポジションを占めています。

必然的に海外留学を志す学生が大多数を占めます。

国内では、東大・京大といった大学院に試験結果を提出できます。

願書提出までに何回でも試験を受けられる点がメリットです。

 

また、社会人留学/進学(社費公募MBA)などの層も利用します。

商社マンや外資勤務の人がそのために受けたりしますね。

 

計測可能な技能・受験方法

全てPCの画面上で受けます。合計120点です。4技能*30点の構成になります。

少し前に3時間に短縮されました

 

ざっくりですが各設問を概説しました。サラっと読んでくれればOKです。

単体での文法問題はないですね。RやWに含まれます。

 

R:リーディング:学術的な文章が出題されます。

 googleの論文検索サイトで、適当な英単語を入力してみましょう。こういう系です。

 

L:リスニング:   メモ取りOKです。しかし一問が半端じゃなく長いです。

発話者が、たまにやたらリアルにつっかえたり、言い直したりします笑

 

S:スピーキング:マイクに向かって吹き込みます。15秒考える→45秒でしゃべる。

description / opinion (描写説明・意見表明)などがあります。英検2次試験みたいなやつです。

 

W:ライティング:①文章+リスニング要約 ②自分の意見記述 の2パターンがあります。

タイプミスに注意。大体300語、400~450語の文章をバンバン作る必要があります。

 

高スコアを取りやすい環境

やはり現役の大学生、もしくはアカデミックな本・文献を読むのが趣味な人が、

ベースとなるボキャブラリー、ライティングでの意見・要約のネタを集めやすく、良い点を取りやすいと思います。

 

留学の熱意←必須です。アカデミックな環境に身を置きたい・学問自体に興味がある人も受けてもいいかなと思います。

試験日程自体は多いですが、費用がネックです。(後述)

 

TOEFLでの留意点

一回の受験料:200~235 USD(米ドル)です。

日本円に換算しても、ざっくり2万円~は吹っ飛びます

もちろん、英語力を測る試験なので、英検・ビジネス英語に通ずるエッセンスはあります。

 

しかし、いかんせん語彙のインプットがオーバーワークです。

高得点(80点以上)を取ろうとすると、英検1級・TOEICでも一度も見たことがない単語を、

人によってはたくさん覚えければなりません。

 

代表的な単語帳に「TOEFLテスト 大戦略シリーズ 3800」というものがあります。

後半部分(RANK3~4)は英検1級とオーバーラップ or 英検にも出ない学術単語のオンパレードです。

日本語で訳を見ても「???」となる単語があったります。

 

そういった単語を俯瞰的に覚えたい/趣味でドキュメンタリーや百科事典を

英語でサラサラ見たいって人には、語彙のインプット勉強は良いかもしれません。

 

TOEFLがビジネス英語運用で活きるシーン・インプット語彙の応用度

海外のニュースを聴いたり、それについての議論・意見交換など。

英BBC, sky news, 米CBS, NBCなど、今や世界中のニュースがオンラインで見られる時代です。

ニュースの中には、少なからず英検1級~TOEFLレベルの単語のTOPICが出てきますが、

最低限の学術単語を網羅できるので、リスニングの解像度が増します。

つまり、類推せずに難単語の意味を取れるので、それだけリスニングが楽になります。

 

★海外他社の商品・製品についての詳細を知る必要がある時

「ventilator(人工呼吸器)」 「respiratory(呼吸系統の)」といった単語は、

医療メーカーに勤めている人であれば必須でしょうが、一般的に難単語とされます。

また、例えば、バイオ関係の海外営業部に配属された時は、

TOEFL等の知識がそのまま使えることも多いと思います。

 

ただ、TOEFL未習者であれば話は別です。

ピンポイントに業界用語を勉強したほうがよっぽど効率的です。

 

ディスカッション力を高めるにしても、英会話スクールに通うなり、

自分でアウトプットの型を作ってPDCAを回したほうが「見当違いの努力」にはなりません。

 

TOEFLの社会人向けニーズ 

・・・・・・正直社会人のTOEFL受験は特殊なので、TOEIC,英会話と比べると少ないです。

そもそも、社会人に籍を置いたまま、留学のためにTOEFLを受ける人は例外なく優秀です。

元々TOEICスコア 850~900overが多い大手商社マン

・外資でも、社費留学の社内公募を勝ち抜いた猛者など。

母集団が少なすぎる上、世間からも「いやアレは優秀な人だから~」で通っちゃうため、

身も蓋もない事を言うと「採算が取れない」分野だと考えられます。

 

ほとんどの有名英会話スクールがTOEFLコースを設置していないのはこのためだと思います。

それよりも「就職・転職に有利」「スコアが海外赴任・昇格・幹部になる上で必須」TOEIC(※企業によります)や、

「海外取引先とのテレカン・そのための思考回路づくり」に必要な 英会話コースの方が

互いの利益に合致するため、沢山開かれているのはご存知のとおりでしょう。

 

 

社会人・サラリーマンはどういう英語力をつければよいか? 英語力UPは目的?手段?

社会人になると、スコア云々より、英語を手段として「何をどう解決したか」「どんな成果を持ってきたか」が見られます。

その人の英語力はあくまでも前提であり、土台となる思考力・交渉力の他、

コミュニケーション能力(5W2Hに簡潔に答えるなど)といったスキルが必要になります。

 

また、多くの企業で海外赴任要員・社内昇進にTOEICが使われていることを鑑みると、

下記の二つが重要であることは言うまでもないでしょう。

・TOEICに準じた4技能全般(ミスを減らすことを重視したアウトプット)

・ビデオ会議、メールに通じるリアルタイムの英語運用能力(英会話)

 

何より、TOEICの問題形式自体が、試験自体の難易度は置いといて、

業務のアウトプットにおけるPDCAサイクルに近い、と私は考えています。

 

いかにミスをせず、自分にできるものから手を付け、取捨選択をはっきりするのか。

決まった時間内に、いかに工夫をして「自分が解ける」問題を増やしていくか。

 

間接部門では、独創性より「ミスをしない」ことを多く求められます。

”ミスを少なくしたい” ”時間あたりのアウトプットを増やしたい”と思ってる人には相性のいい試験といえるでしょう。

 

最後に、自身の英語力に伸び悩んでる人は、「英語を学んで何に活かしたいか?」をリストアップするとよいでしょう。

趣味であれ、仕事であれ、「目的」があってこそ、英語力は伸びていきます。

ただのスコア目的ではなく、持続する個人の目標の中に、英語学習が入ってくれることを筆者は期待しています。

 

おわりに

30歳を超えてから独学で英会話を身につけた記者と、現在社会人をしながら英語学習を継続中の記者、2人の視点から見た英語スクールを

  • 結果のコミットメント
  • 講師やカウンセラーの質
  • 学習メソッド
  • 価格
  • 通いやすさ

という観点からおすすめ順にランキング形式で纏めました。

参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

 

-TOEFL

© 2021 エイゴデ Powered by AFFINGER5